「東京→大洗港」
ワクワクするやらドキドキするやらの出発
普段とは違い1週間くらい前から荷物の整理をしていた
ビバーク用のテントや極寒冷地用寝袋などを持参した割には
かなりコンパクトにまとまったような気がする
仕事後、順調に積載をこなし
高速道路で大洗港へ
行きのフェリーは商船三井フェリーの深夜便だ
1:45出港の便に乗るには22:30までに乗船カウンターに行く
以外と早い時間に乗船手続きが必要となる
早めに船に乗って休めるのはいい感じだ
船に乗る前にはさっそく声をかけられた
冬季、北海道-本州のフェリーにバイクが乗るというのは驚きらしい
「後ほど甲板で」と別れた
少し早く手続きが終わり、準備が済んだので
タイヤチェーンを装着することにした
前回苫小牧東港に深夜到着した時の教訓からだ
去年は深夜到着とはいえ
何もかもが全面凍結していた
そして道内でも冷えることで有名な苫小牧
雪はないけど寒い
さらにその中でも東港というど田舎港(失礼
乗船前に準備をしっかりできていなかったので
氷に覆われた道路に苦戦した、なんとかこけなかったという感じだった
ということで教訓を活かし無事チェーンの準備も済んだ
今回はなんと順調なのか!
ただ装着時打ち足したスパイクに手をひっかけ
手を血まみれにした
こいつが結構痛かった(>_<)
船乗ったら出港前に入浴
フェリーの風呂結構いいですよ!広くて〜
船が動き出すと波で大変なこともあるけど(笑
あとは岸から遠くなる前にメールやら電話系のことを済ませる
商船三井の航路は割と携帯が通じるのが救いだ
特に行きはルートなど練りたいことがまだまだあったので助かった
直前に買ったツーリングマップル片手に
もう一度ルートの確認
天候の確認
目的地になりそうな宿の確認
エスケープに使えそうな鉄道、バス、小屋の確認
そして荷物を使いやすいように再パッケージング
4人部屋のカジュアルルームは貸切状態
広い部屋ででかい個室を借りてる気分だった^ ^
おかげで作業もしやすく勝手に基地を作っていたのは内緒♪
程よいところで仮眠をとりまくり北海道の体力を養う
あ、飯がなかったんだよな〜
それが心残り
深夜便はレストランがなかったとは
インスタントで済ませた
利用する方はよく調べた方が良いかも
いよいよ苫小牧港到着!
19:45
18時間の船旅、最高でした
サンフラワー号に別れを告げ
そして!
今回の旅で最高のサポートを提供してくださり
家にまで泊めていただき
そして心の面でも大きな支えを与えてくださった
O川先生が迎えに来てくださった!!
再会を喜ぶ^ ^
前回の北海道チャレンジもサポートしていただいたのだ
そして今回もO川先生の基地へ出発
駄菓子菓子
出発後すぐに異音が出た
どうやらチェーンが干渉しているらしい
白馬でのテストランでは出なかった症状
どうやらキャンプ道具で車高が下がっているのが問題と判断した
うむ、、、がっつり干渉している
フェンダーを固定しているネジに当たってるのか
とりあえず基地までは数分らしいので走ることにした
そして...
一瞬の出来事だった
大きな衝撃と音
頼みの綱のチェーンを破壊した
試合開始5分で
試合終了
そして代償はデカかった
ウインカー、テールランプ、ブレーキランプ、ナンバー灯
全てのラインを破壊
さらにヒューズが飛びヘッドライトも消えた
希望の光も消えたようだった...
完全に諦めかけた出発初日となった
あとみなさん
お気づきだろうか
そう
こちら苫小牧港
東高到着は秋田からの便だった
ここは東港と違い全く雪がなく
凍結もしていない
-11度でも
水がなければ道路は凍らないのだ
なんのためのチェーンだったのか
1日目からトラブル雪崩に飲まれてます
雪はまだ...





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