
いよいよ北海道最終回
札幌〜苫小牧の復路です。
私が北海道で何をしたのか
何をしたかったのかなんてことを少し振り返りながら
この北の大地での旅の紹介を完了していきたいと思います。
単純な旅の紹介以外に個人的な想いも語ってしまうと思うので
つまらない方は飛ばしちゃってください♪
冒頭の写真はこの旅、北海道で多大なるご支援をいただいた
O川さん^ ^
この写真をトップにしたいと思います〜
結構顔出ししちゃってるんでNGの方、もしいたらご連絡ください。
仕事の合間に、泊まらせていただいたり
北海道の美味しいところ、楽しいところを連れ回してもらいました。
プロの仕事というものも、ほんのその一部だけ見せてもいただきました。
わがまま言ってデントリペアの見学したの〜
ほんと魔法です!
わずか10分くらいでも私のようなフラフラ若輩者にはとっても大きな刺激になりました。
そして、毎晩のように北海道の皆さんを紹介していただき
輪に入れてもらいました♪
地区同士の愛情というか、仲間意識みたいな支え合う姿を見て
そうすればよかったのか!って勉強させられます。
割と個人プレーが多いのでこういうのすごく羨ましい...
北海道の方はなんというか、みんな暖かく、受け入れるてくれます
そして仲間との助け合いには
北の大地の厳しさと、悠大さ、恵まれた海産資源
その息吹を感じるみなさまの雰囲気でした。
ありがとうございました。
さて札幌の先輩の家を後にします。
私の中で北海道といえば実はまずはこの人なんです。
実は10年以上前からのお付き合い。
東京の仕事で一緒になって2年くらい働きました。
その時「本当に悪い人なんていないんだよな〜」って言われた言葉が
ずっと心に残っていていつか会いたかったんだ。
なんの話題だったかなんて全く覚えてないんですけどね。
その言葉ははっきり覚えてるんですよね〜
すごく不思議な雰囲気を持った先輩で今思うと
あ、これが北海道の優しさというか
大きさだったのかもと思う
そんな人なんです^ ^
再会できてよかった。
やっと語り合うことができました。
今回の旅がまさにきっかけ、感謝です。
ありがとう。
しかもこのかたO川さんを知っていたんです!
北海道はデカイとは言え世間はやっぱり小さいんですかねσ^_^;
本人もとっても驚いてました〜
さて走り出します。
ここからまっすぐ苫小牧に向かえば1時間少々でつけるだろう。
だがハーレーのアドバイスをいただいているN藤さんから指令。
車屋に向かえ。
なぜだ。
一刻も早く安全地帯に逃げたいのに。
嵐が迫っているのに。
札幌の積雪量はキツイのに。
(実は前日の宮田サイクルさんに向かう途中でも
とんでもない轍にはまってる(30cm以上の雪の轍))
と思ったが
もう帰ろうかと思ったんだが
なんか逃げるのが嫌で向かうことにした。
今でもなぜ寄り道したのかわからない。
この理由ってすごく大切な気がするんだけどね
今俺にわかるのは単純に負けず嫌い。
諦めたってやだなと。
めんどくさいって思うのやだなと。
めんどくさいって思ったらさ、この旅自体無意味じゃん。
すっごいめんどくさいことしてるし、危険なことだしさ。
この旅もやっぱりきっかけに負けず嫌いもあるんだろうな。
逃げたくない!みたいな。
でも深いところのきっかけはもっと違うものだよね。
誰もやったことないことをやってみたい。
みたいなさ♪

で案の定、豪雪
今までで一番キツイホワイトアウトでした。名寄行く前のアレとは
段違いの暴風。降雪は名寄の方が多かったけど
風が圧倒的!!!
目の前の玉ねぎ畑、すごい風が抜ける
あの...内地の玉ねぎ畑想像しないでね。
地平線まで玉ねぎ畑ですからw

そこを突風が駆け抜ける。
あとで聞いたらここが一番の風の抜け道。
いつでも台風並みの暴風が吹いているらしい。
2足2輪走法で時速10km/h出てるか出てないかで馳ける。
視程は10cmくらい。
車もさすがによたよたと走っている。
しかもこの先にお店がある確信がない。
というか何もないけど大丈夫か??
ジャンク街みたいになってきた(失礼)
だが土地が開けて大きく綺麗な倉庫が見えると...

マッスルカーの天国
札幌のアメリカ
「Muscle Trip」到着!
(興味がある方はお店のHPへは、リンクをクリックしてください)
扉を開けたら2階へ続く階段、登り切るとそこはアメリカのおもちゃ箱♪
1階のガレージはスーパーマッスルカーで溢れる!
最高でありマッスル^ ^
オーナーさんも、従業員の方もすごく明るくて面白い人^ ^
アメ車買うなら俺はここだな〜ここで買いたいな!
みなさんの愛車も見せていただきました!
まずはマッスルトリップオーナーさんの車でありマッスル💪

最高!よだれが出ちゃう^ ^
最初事務所に伺った時にはお会いできてご挨拶もできたんだけど
お仕事ということで市内へ。
突然の訪問すいません。ありがとうございました!
続いて従業員の皆様!

ライムグリーン?が美しい!!
こんな車がある生活ってどんなんだろ??
すげーわくわくするじゃん^ ^

続いて正真正銘のレースマシン♪
最高なのはこのドラッグマシンを実際公道で走れるようにして
乗っているというところ!
すごい、感動
っていうか、ワクワクなのかな
。・゜・(ノД`)・゜・。
いいよ〜良すぎる!
走らないバイク、走らない車なんて面白くないんです♪
これですよね〜
オフロードバイクなら土の上行かなきゃ^ ^
ってのと一緒です〜

ちなみにマッスルトリップさんの仕事車も最高です!
こんなトラックで自分の車が運ばれてきたら
いや感動です。
というかこのトラックで海に行きたい^ ^
あぁほんとアメリカの空気とともに生活してるようなこの環境
素敵すぎる!最高です!!
いつまでもいられてしまうので
あれだけ来るのを悩んでいたにもかかわらず
また後ろ髪引っ張られながら出発しました。
みなさんありがとうございました!
道路はアドバイスをいただき、高速道路下を行けるところまで行って
それから苫小牧へ南下することに
それまでに結構な積雪があり、あたり一面新雪だったので
街中を避けることにしました。
これが正解で、結構な距離を圧雪路でやり過ごせたので楽しめました^ ^
千歳までは割と降雪もあり
ベチャ雪に体温を奪われながらの移動
降り始めるとちょっとしんどかった(>_<)
が苫小牧に入ると...
青空が待ってました。
クライマックスにふさわしい青空。

せっかくなのでウトナイ湖にて暖をとることに。
日差しがとても暖かったのでブーツも脱いで
裸足で1時間ほど仮眠。
その後散歩してみる。
このウトナイ湖という湖
色々な鳥が観察できるよう遊歩道が整備された大きな公園で
ラムサール条約の登録湿地です。

何かの生き物の足跡。
結氷した湖にも鳥が休みに来ていた。
湖なんか水平線が見えそうだ
北海道の自然ってほんと大きくて、スケールが違う。
ついに帰って来たのでした。
生きて帰れたことに感謝。
ほんとホッとしました。
O川さんと帰還を喜び合い
というかほんとに喜んでくださって
心配もかけて、迷惑もかけたのに
それでもこうやって暖かく迎え入れてくださって
本当に本当にありがとうございます。
感謝の言葉しかありませんでした。
つまらない自慢話するのも忘れて
本当にそれしか言えなかったよ。
ありがとうございます。
そこからはendless night
飲み屋を渡り歩き、朝まで。挙句に
明朝6時に食うマルトマ食堂。
苫小牧港の漁師さんが食べる定食屋さんだったんだろうけど
今は観光客の方もたくさん来ます。
ホッキ貝のなんちゃら的なメニューが豊富〜
サインの色紙もいっぱいでした!
最近じゃ昼頃に来ると入れないという話です。
O川さんの基地に戻ると朝日がお迎えに来てました。

煙る川に、朝日に染まる雪、透き通る青空
刺すような空気、澄んだ匂い...
これを見に来たんだよな。
思い出させてくれました。
ただこれが見たかっただけなんだ。
雪が全てを覆い尽くす、自然のダイナミズム
心の底から美しいと思えるこの景色を。
俺の旅のテーマの一つ
「自然」
この圧倒的で大きなものを感じたかったんだ。
自分が何者なのか知りたくて。
この感動がなんなのか知りたくて。
もっとこの感動と出会いたくて。
ただそれだけ。
ほんと自己中。
自己満。
こんな旅を皆さん応援していただいて
ごめんなさい
感謝はなかなか言えないです。
好きなことやってるだけの
フラフラ野郎で
生意気にありがとうなんてやっぱり言えないですわ。
すいません。
ありがとう北海道。
さて
帰りは秋田に寄りました。
秋田から東京は高速道路で帰りました。
秋田に寄った理由はもちろん帰省。

スポーツスターのね。
HD秋田、カマダサイクルさん。
いつも迎えてくださりありがとうございます。
生意気言ってすいません。
やっぱりありがとうですね。
ありがとうございます。
なんとか生きて帰りました^ ^
以上
これにてだいたい北海道の報告は終了です〜
あとは動画のアップなど
ぼちぼちやっていきます〜
それでは次の旅までまた!
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